生理不順やPMSなどの婦人科系症状について

生理前の不調や生理痛がひどい、生理の周期が乱れているなど、女性特有の不調に悩まれている方は非常に多い。

そんな中で、病院には行きたくない、お金をかけずになんとかできればという方は多いと思う。

先天的に不調を抱えている方や疾患のある方は医師との適切な関係を築いた方がいいのは事実なのだが、それ以外の方は、ぜひ一度、規則正しい生活をしてみていただきたい。

社畜でそういう生活が無理という方は仕方ないが、月々の残業時間が30時間以内くらいで自分の時間がそれなりにある方はぜひチャレンジしてもらいたい。

まず、平日は0時就寝7時起床など一定の時間くらいに寝て、一定の時間に起床する。
金曜の夜に深夜まで起きて、土曜は昼前まで寝てるというようなことは避ける。できれば休日も同じように行ってもらいたいが現実は厳しい人もいるだろう。

そういう方は、休みの日でも誤差は1時間ほどにする。1時に寝て8時に起きる。
それも難しい場合は、3時に寝ても一度8時に起きて、色々やってから少し寝るなど就寝と起床の時間をある程度定めるようにする。

続いて食事。朝はあまり食べられないという人の場合でも水分をしっかりとる。この水分はできれば常温に近い水。水分といってもジュースやコーヒーは避ける。

食事の内容については、炭水化物、脂質、糖分のみでできているようなものは極力避ける。そういうのの代表である菓子パンやお菓子などは間食として控えめに楽しむ。

比較的安価で健康的な食事として使いやすいのは、納豆、豆腐、液みそ、卵。卵はゆで卵にしておけば扱いやすいし、液みそはお椀に入れてお湯を注ぐだけでみそ汁ができる。お椀に水を入れて電子レンジを使ってもいい。

あとはブロッコリーやアスパラガス、ほうれん草などの冷凍野菜をうまく使うと手間もそれほどかからず、食事の内容が充実する。

最後は体を冷やさないこと。暑さを感じない程度に服を着たりして調整する。暑がりな人でも薄手の上着一枚などで冷やさないように対策する。

冷えすぎている場合は少し体を動かす。汗をかきやすい人は、汗をかいた後は要注意。
冷えについてはこちらの「冷えは万病のもと」の記事を参考にしていただきたい。

細かく言えばもっといろいろあるが、この辺にして…体が変わるのにはそれなりに時間がかかる。
この生活を1~2ヶ月ほど続けて、様子を見ていただきたい。これまでに伺った話では、便秘などのその他の不調まで改善する方もいた。環境的に可能な方々には、はじめは大変だと思うが、ぜひチャレンジしていただきたい。

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