こういうことを言ってしまうと自分たちの仕事が減ってしまうのだが、一般的な腰痛については生活習慣で改善されるケースも多い。
上のイラストのように、体を酷使した結果、いろいろと蓄積されて炎症が出てしまっているような方は別として、一般的な方においては、適度な運動をするとそれらの不調は改善することが多い。
運動にもいろいろあるが、日常生活でやりやすい、階段を上り下りすることは可動域も大きく筋力もそれなりに使う。可能な方は一段飛ばしをするとよい。
移動時にエレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使うようにすると改善されるという方も多いと思う。膝が悪い人は下りに注意して、膝への負担を手すりなどで減らす必要がある。
もちろんやりすぎはNGだが、腰痛改善のためのランニングやジムなどに通ってやる運動に向く人もいれば向かない人もいる。そういうことが続かない方は、階段の上り下りのように、生活の中でできる運動をするとよい。
ちなみに自分は腰痛持ちなので、実験的にエレベーター生活と階段生活を比較してみたところ、階段の方が状態は改善されたので、面倒だなとは思いつつ階段生活を続けている。
あと、床での生活をするといくらか改善される。椅子メインの生活と床から立ったり座ったりする生活では、関節の可動域も使う筋肉も床の方が多い。こちらも自身で試してみたところ、床生活の方が状態は改善された。
腰痛に悩んでいる方、合う合わないはあると思うが、1か月ほど検証してみるといいと思う。
ただ、座りっぱなしになっていたり、横になってばかりいるようでは、床生活といっても体を動かす量が減ってしまい、効果は望めないだろう。むしろ悪化してしまうかもしれないので、その辺りを考えてチャレンジしていただきたい。
さて、本来は適度な運動をしていただくのが改善への近道だが、外出を伴う運動についてはいろいろとハードルが高いと思うので、自宅内でできる運動としてNintendo Swtichのリングフィットアドベンチャーをおすすめする。
実際にやるないようについては、プリセットメニューから選んでも良いが、自分でメニューをカスタマイズできるので、腰痛の場合は体幹や足のメニューを中心に組み立てよう。
アドベンチャーモードは運動にはなるが、メニューがゲームに沿ったものになりがちなので、やる部分を特定したい場合には向かない。とはいえ、モチベーションという意味ではアドベンチャーモードの方があがりやすいと思うので、自分の体や時間と相談しながら取り組もう。
Switch本体にリングフィットアドベンチャーも必要になってしまうが、Switchをすでに持っている方には良い選択になると思う。
まぁ、我が家のリングコンはしばらくハンガーにかかってるけど…ｗ
コメント